きさらぎ賞

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きさらぎ賞、2億5000万円の良血統馬が重賞初制覇!

きさらぎ賞、2億5000万円の良血統馬が重賞初制覇!

きさらぎ賞、2億5000万円の良血統馬が重賞初制覇!

 

2月9日(日)きさらぎ賞(NHK賞)G3
京都11R芝右1800mBコース
3歳 国際 特指 別定
3歳牡馬クラシック路線

 

 

1着トーセンスターダム
2着バンドワゴン
3着エイシンエルヴィン

 

 

重賞メンバー相手に、逃げ切りで勝ち続けるか?
バンドワゴン
2億5000万円の良血統馬が、その実力を発揮して、余裕の勝利か?
トーセンスターダム

 

勝負は、2億5000万円の良血統馬に軍配が上がりました。
余裕の勝利とまでは、行きませんでしたが、
タイム差なしのアタマ差
重賞初制覇で、3戦3勝です。

 

 

レースでは、予想通り、バンドワゴンがハナを切りました。

 

3馬身差は、直線に入ってからも、
保ったままでした。

 

今までなら、このまま、逃げ切り勝ちなんですが、
今回は、相手が違いました。

 

トーセンスターダムの直線の強烈な差脚、
先行する馬が走っているのか、
直線でペースを上げているのか、
などと、疑いたくなるくらい、
大外からの差し脚はすばらしいものがありました。

 

ほれぼれするとは、こういうことでしょうか?
いや、すごかったです。
やっぱり、上がり3F34.7は、メンバー中最速でした。

 

武スターダムで、ダービーを勝つ!
この路線は、決まりましたね。

 

期待してますよ、武豊騎手!
ダービーや天皇賞など、勝つべきレースでは必ず勝ってください。

 

バンドワゴンは、逃げ切り一方では、勝てないことが分かりました。
溜める競馬もできるようにしなければなりません。
ダービーへ向けての戦略を練り直す必要が出てきました。

 

ただ、タイム差なしのアタマ差、
もう少しで、押し切れるところでしたので、
おそらく能力は、変わりません。
注目の馬です。

 

 

3着6番人気エイシンエルヴィンも差脚がすばらしい。
上がり3F34.9

 

同じタイムの上がり3Fは、もう一頭
6着3番人気サトノルパン

 

両馬とも、注目です。

 

そんなことを言えば、
重賞レースの出走馬は、能力のある馬ばかりです。
同じ距離・コースでも、条件戦とは、レースのレベル、
つまり、出走する馬の能力レベルが全く違います。

 

これは、競馬予想に不可欠の要素です。
能力だけで決まるほど、
レースは、甘いものではありません。

 

大雪で、東京新聞杯は、17日(月)開催という異例の事態になりました。
それくらい、コースがゆるかったのですが、
こういうことも競馬予想では考えなければなりません。

 

トーセンスターダム騎乗の武豊騎手のコメントでも、
「走りにくそうだった・・・」
とあります。

 

走りにくい馬場に、強い馬かどうか、
過去の成績で同じような状態の馬場で走ったときの成績があれば、
これを参考にします。

 

そういうことが競馬予想をするときに、必要になります。
競馬予想に熟練している人は、長年の経験で、勘が出来ています。
初心者との差は、どうやら、その当たりにありそうです。

 

 

■過去の傾向から

 

・キャリア
1戦馬【0.0.1.7】
2戦馬【1.1.1.15】
3戦馬【4.4.3.14】複勝率44%
4ー6戦、そして8戦馬には連対例がある。
9戦以上だと【0.0.0.6】
→1着2着とも2戦馬、3着は3戦馬

 

・前走未勝利組
オープン特別組【2.3.0.10】連対率は30%超
G3組【3.1.2.20】
500万クラス組【3.4.3.26】
前走新馬組は【0.0.1.7】
未勝利組は【1.2.3.10】複勝率は37.5%
→1着前走京都2歳ステークス(2歳オープン)
 2着前走エリカ賞(2歳500万)
 3着前走未勝利

 

・脚質別成績
逃げ馬【2.3.0.5】
先行馬【3.4.3.28】
差し馬は【5.0.3.27】
追い込み馬【0.3.4.22】
→1着差し馬、2着逃げ馬、3着差し馬

 

・血統
→1着ディープインパクト産駒
 2着ホワイトマズル産駒
 3着Shamardal産駒

 

 

■払戻金
単勝
1     250円 2人気
複勝
1     110円 2人気
5     110円 1人気
3     420円 6人気
3連単
1- 5- 3    3,310円
        10人気

 

 

現役3歳でも、最強の2頭激突のレース
1番人気2番人気が1着2着ですから、
堅く決まりました。

 

 

 

競馬予想の基礎とは?